
ISK浜名湖店で3月8日にレース途中で赤旗、雨天延期となっていた第1回エンジョイ90分耐久レースの振り替えレースが7月19日にようやく開催されました。
カートはくじ引きで決まりますが、今回は残念ながら調子のいいカートに当たりませんでした。予選では12チーム中8番手とタイムが伸びず、決勝は後方からのスタートとなりました。
ドライバー交代のタイミングでカートはその都度変わるため、運良くいいカートに乗れればまだまだチャンスありです。
レース序盤で他チームとの接触で押し出されてしまい、コース復帰できず30秒ほどロスしてしまい、一時は最後尾まで脱落してしまいました。(ぜんぜん怒ってないですよ。レースにアクシデントはつきものです!)
その後、粘りの走りとロスのないドライバーチェンジでレースを運び、なんとか2位まで順位を上げることができました。
一時はどうなるかと思いましたが、今日できる範囲で最高の結果が残せたのかなと思います。
抜群のチームワーク!
今回のレースは3人体制で参加したのですが、この耐久レースではドライバーチェンジの義務が5回あり、6スティントをそれぞれ2スティントずつ担当しました。
ドライバーチェンジのたびにプッシュアウトでカートが入れ替わるため、各チームが調子のいいカートに乗れることもあれば、イマイチなカートに当たってしまうこともあり、平等な条件で楽しめるレースとなっています。
最初のくじ引きでイマイチなカートを引いてしまったため、予選は後方に沈んでしまいましたが、レース中にカートの入れ替わりがあるため、徐々に順位を上げていくことができました。もし、これがカートチェンジがないレースだった場合、間違いなく表彰台には乗れなかったと思います。
いつも出ている幸田サーキットの90分耐久レースでは、カートチェンジがないため、くじ運悪くハズレカートを引いてしまうと、挽回するチャンスもなくダラダラとレースが終わってしまいます。。
このプッシュアウトシステムはレースを面白くするいいシステムだなと思います。
あと、このエンジョイ耐久レースでは、ドライバー交代の規定時間45秒+ハンデタイム(平均体重からプラス3秒)が義務付けられています。そのため、体重差があってもピットタイムでバランス良く調整されるため、体重が軽いから単純に有利というわけでもなく工夫されています。
また、ドライバー交代できる場所は1箇所しかないため、もし自分がドライバー交代でピットに入ったときに他のチームがいると交代ができず順番を待たなければいけません。
ドライバー交代の規定時間(45秒+ハンデタイム)は1周のラップタイム平均約40秒より少し長い時間ですので、目の前のカートが入った場合続けて入ってしまうと1周以上の時間をロスすることになるため、簡単に周回遅れになってしまいます。そのため、このドライバーチェンジをいかにロス無くこなせるかが、コース上で速く走ることと同じぐらいに重要となります。
今回は一度も詰まること無くドライバーチェンジができたことと、何回かのスティントでいいカートが引けたのが結果に結びついたと思います。
次戦は、8月1日の幸田サーキットでのレースとなります。夏バテしそうなぐらいに暑くなってきましたが、体調を崩さないように万全の体調でレースに臨みたいと思います!