
今年は金曜のフリー走行1回目に山本尚貴が走行するということで、ワクワクして鈴鹿に行ってきました。久々の日本人ドライバーですからね。うれしいですね。
木曜日にピットウォークができるので、木金の2日間だけ行ってきました。以前は木曜から決勝の日曜まで見に来ていたのですが、近場のホテルの予約を取るのが難しかったり、なんだかんだ4日間はくたびれるため、最近は予選決勝は家でじっくりテレビで見ています。テレビで見ている方が解説があるのでレース自体は分かりやすいですしね。
また日本人がレギュラードライバーになったら、決勝も現地に応援しに来ようかな。めちゃめちゃ盛り上がりますからね!
こちらの写真はトロロッソ・ホンダの山本尚貴選手です。
(写真をクリックするとフルHDサイズの画像が表示されますよ!)
金曜日は座席がグランドスタンドを除いてフリーエリアとなるので、自分の見たい席で見られるためカメラを撮る自分としてはとても楽しめます。
今回はホームストレートから1、2コーナーへの進入が見たかったので、フリープラクティス1をB2席から、フリープラクティス2をA2席から見ました。B2席では正面と横から、A2席ではマシン後方の派手な火花が見られて楽しかったです。なかなか良く撮れた写真があったのでご紹介します。
測定デバイスが付いてる!
金曜フリー走行ならではですね!フロントタイヤとサイドポンツーンの間に金網のようなものが付いているのが分かります。ルノーのダニエル・リカルドです。
こちらは、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトです。同じように少し形が違いますが付いています。専門用語で『エアロレーキ』と言うようです。木曜のピットウォークの時に、クビアトにサインもらいました。ラッキー!
こちらはレッドブル・ホンダの後方からの写真ですが、リアウイングをよく見ると分かりますが、ウイング上部の左側(本来はロゴは全部白い)とリア右サスペンションが黄色くなっているのが確認できます。これは空気の流れを確認するために流れる塗料を一時的に塗っています。チェックが終われば拭き取ります。
トップ3チーム!
メルセデスのルイス・ハミルトン。鈴鹿戦でメルセデスのコンストラクターズ6連覇が決まりましたね。ドライバーズチャンピオンもきっとハミルトンで決まりでしょうね。
フェラーリのセバスチャン・ベッテル。今シーズンでようやくフェラーリがよくなってきたかな。まだまだな感じもするけど。。
こちらはシャルル・ルクレール。自分としてはとても将来有望なドライバーだと思いますが、今回決勝の1周目でフェルスタッペンと接触したことで、日本のファンには嫌われてしまったかもとちょっと思います。それにしても今回のペナルティは厳しすぎかなと感じます。下位集団で同じことが起きてもペナルティは出なかったと思います。鈴鹿でホンダ車を追い出したことで10倍増しになった気がします。
今回大健闘レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン。フェルスタッペンが早々と消えてがっかりしてしまいましたが、見事に4位入賞でしたね。現状のレッドブル・ホンダのパフォーマンスで最大の結果を残せたのではないでしょうか。来シーズンのシート争いでかなり有利になったでしょうね。
火花が美しい!
1コーナーの飛び込みで派手に火花を散らして、見ている方は楽しいですね。マシン下部にチタンプレートが付いていてお客さんを楽しませるための演出と聞いたことがあります。
だいぶ昔になりますが、V10時代はエンジン音が甲高くて耳をつんざくほど音が大きく、タイヤの焼け焦げる匂いもスタンドまで漂ってきていましたね。今は現地観戦していても、昔に比べるとだいぶ体感的な刺激が減ったかもしれません。それを視覚で補っているのかな。。
ま、写真映えするので理由はどうでもいいですけど。
来シーズン山本尚貴がシートを獲得できるように、ぜひともホンダには頑張ってもらいたいですね。
山本尚貴のフリー走行の堅実な走りはとても良かったと思います。本当はドライバーなら限界まで攻めて自分を試したかったと思うのですが、絶対に壊すわけには行かないのでとても慎重に走っていましたね。何のために乗せたのかと言われないように、ホンダは何としてでもシートを確保してくださいね!