
今日は珍しくカートのオフトレについて書いてみようと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、現在F1をはじめ、各カテゴリーのモータースポーツではシミュレーターでトレーニングを積んでレースに臨むことが当たり前になっています。
最近のレースゲームはシミュレーターに近づいてきたこともあり、過去のレースゲームに比べ、わりとリアルな運転感覚があると思います。
そこで、レーシングカートやレンタルカートの練習にゲームは役立つのかということに関して持論を語ってみます。あくまで持論ですので参考程度にお読みください。
どんな感じか興味ある方もいると思いますのでまずは動画をアップします。
グランツーリスモSPORTのタイムトライアルで、コースはウィロースプリングス・レースウェイのストリーツオブウィロースプリングスのレイアウトで最近は練習しています。自分的にはこのコースが一番カートの練習に向いている気がします。他におすすめのコースがありましたら教えてください!
グランツーリスモが大好き!
自分はグランツーリスモが好きでPS1の初代グランツーリスモから、ずっとグランツーリスモシリーズを楽しんできています。一時期ゲームを全くしなかった時期もあったので、途中飛ばしているバージョンも少しありますが、ほぼプレイしていると思います。
現在のゲーム環境は、
本体:PlayStation4 Pro(以下、PS)
ソフト:グランツーリスモSPORT(以下、GT SPORT)
コントローラー:Thrustmaster T300RS GT Edition(以下、T300RS)
です。
全部で10万ぐらいします。。知らない人からすると変態ですね。。
PS本体も高いですが、ハンドルコントローラー(以下、ハンコン)が5万オーバーと本体よりお高いです。ですが、ハンコンで練習しないと全く意味が無いため、ハンコンは必須です。
ちなみにグランツーリスモ6(PS3)のころはロジクールのドライビングフォース GT(1万5千円ぐらい)というコントローラーでプレイしていたのですが、PS4に対応していないため、 T300RSに買い換えることになりました。
もはや子供のゲームの世界ではありません。。
とりあえず、GT SPORTではカートが『レーシングカート 125 Shifter』という1車種しかないので迷うこと無くこのカートでトレーニングすることになります。
ちなみに、いつもレンタルカート場で走っているカートはビレルN35でエンジンはGX200になります。最高速は60kmちょい出る感じですが、このゲームの『レーシングカート 125 Shifter』はもっと全然速いですし、挙動もシビアです。その分丁寧にドライビングしないとすぐにスピンしますので練習には最適です。
最高速も180kmぐらい出ますが、実車ではないので当然恐怖感はゼロです。
あと、別のゲームではPROJECT CARSもプレイしたことがあり、こちらもカートが収録されていました。もちろん、PROJECT CARSも練習になると思いますが、自分は好みでGT SPORTを愛用しています。
他にもカートができるレースゲームがあるかもしれませんが自分は知らないです。他におすすめのレースゲームがありましたら、コメントでお知らせいただけると嬉しいです。
GT SPORTでのトレーニングは効果大!
ゲームということで当然Gはかからないため、モニタ(TV)に映る情報とステアリングにフィードバックされる反力や振動などのインフォメーションをもとにドライビングすることになります。
自分は少しだけ音を大きめにしてタイヤのスキール音が聞こえやすいようにしています。GT SPORTのカートは、シビアな挙動をするため、音がしっかり聞こえてないと操作が間に合わず簡単にスピンしてしまいます。
なぜカートの練習にGT SPORTが向いているのかというと、まずスピードに対して目が慣れる、コーナーの先を見る癖が付くという点です。
また、レンタルカートのコーナリングでは常にアクセル全開みたいなコーナーがほとんどですが、GT SPORTでは、各コーナーでブレーキを使いますしアクセルも丁寧に操作しないとスピンしまくりです。これは、カート場では雨の日のウエットコンディションでのドライビングにも通じて神経を使った練習になります。ま、実際の雨の方がもっと難しいですけど。
もうひとつ意外と大事かなと思うのは、ゲームですのでコースをいろいろと変えて走れるということは大きなメリットです。各コースにいえることですが、カート以外の車種で走ったことはあってもカートで走ったことが無いコースばかりだと思います。
レースカーのラインと同じラインをカートで走ってもいいタイムは出ません。レースカーのレコードラインではカートではワイドすぎてただの大回りになりタイムロスが出てしまいます。そのため、カートのラインを探す必要があります。これがとても重要です。カートにとって最適なラインを短時間で探すという行為に慣れておくことで、リアルな世界でも走ったことが無いカート場に行っても、すぐにローカルカーター達が出しているようなタイムに近づけると思います。
ホームコースでは速いけど、よそでは全然ではちょっとかっこ悪いですよね。どんなコースでも短時間でコースの特性を掴んで、いいタイムを出したいですよね。
走りに行くちょっとその前に!
いつものクイック浜名でのモーニング走行の前に、家でGT SPORTを10分程度プレイしてから、実際に走るとスピードに目が慣れているためか数周でそこそこのタイムが出せます。これは、プレイしないで走り出した日と比べると自分の中で全然違います。
あと、GT SPORTはVRにも対応していますので、いつかPlayStation VRを購入して試してみたいのですが、3万8千円ほどするのでなかなかポンとは買えないですね。没入感が凄そう。。
今回掲載している動画は、カートの初期状態からセッティングは変更していません。同じコースを走ってドライビングやタイムの比較ができると思いますので、ブログの読者の方でGT SPORTをお持ちの方は私のタイムを抜けるか良かったらチャレンジしてみてください。
あと、カート用に他におすすめのコースがありましたら教えてください。タイムアタックして動画をまたアップしたいと思います。
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